リフォームの際のエコボロンPROの施工風景をご紹介いたします。
「なんか床がブカブカするので...」
との調査のご依頼に畳をめくってみると...
シロアリにやられているところを発見!
床下地の杉板がボロボロに食べられています。
この他にも、白蟻が通ったと見られる跡を多数発見。
畳も食い破られています。
畳は、適度な湿気があって暗く、しかも暖かいので、白蟻は大好き。
いわゆる「スタイロ畳」という最近の芯が断熱材の畳も、スタイロフォームの中にトンネルを作ってグングン食い進みます。
畳の木下地を撤去してみると、9cm×9cmの大引(おおびき)と呼ぶ太い下地(写真右)も食い破られて二つに折れていました。
これではブカブカするはずです。
新しく下地を作り直し、大工さんが自ら、ホウ酸防腐防蟻剤 『エコボロンPRO』を施工。
溶液が手に付いたり、しぶきが目や口に入っても害はないので、大工さんも手袋もマスクも無しで、気軽に施工が出来ます。
もちろん、完全に無臭ですので、工事中にお客様も不快な匂いに悩ませられることがありません。
こうして、めでたく床工事完了。
今回はシロアリが既に完全に居なくなっていましたので、駆除の必要もなかったのが幸いでした。
「何かおかしい?」
そう思ったら、直ぐに相談出来る、町医者の様な工務店とのお付き合いが大事ですね。