富士宮市のリフォーム現場です。
「キッチンの床がブカブカするので直したい...」
とのご相談でした。
床を解体してみると、下地の根太は太鼓根太と言って、小径木の丸太を厚みのみ製材したもの。
昨今は使われませんが、幅が広い分、たわみには強いです。
でも、ちょっと根太の間隔が広かったので、周囲に補強桟を入れます。
一部シロアリ被害も見られましたが、既にシロアリは居ませんでした。
シロアリ被害部分は交換です。
耐水性合板を張ります。
壁際や、合板のジョイント部に補強桟として根太を入れたので、今度は長持ちしますね。
もちろん、合板施工前には、ホウ酸シロアリ防蟻剤 『エコボロンPRO』を施工。
嫌な臭いは全くないので、今回のようなキッチンのリフォームには最適ですね。
嘗めても全く問題ない安全性ですから、その意味でもキッチンでの施工には安心感大です!
合板の目地をパテで補強して、
床補修完了っ!
先ほども書きましたが、ホウ酸防腐防蟻剤のエコボロンPROは、水性で、トルエンやキシレンなどの有害な有機溶媒を一切使っていませんので、不快な薬品臭が蒸散するようなことは一切ありません。
完全に無臭です。
工事したその日からキッチンは使えます!