トップページ

最新施工事例 > リフォーム

最新施工事例

富士宮市のリフォーム現場です。

eb-120619 (1).jpg

「キッチンの床がブカブカするので直したい...」
とのご相談でした。

eb-120619 (2).jpg

床を解体してみると、下地の根太は太鼓根太と言って、小径木の丸太を厚みのみ製材したもの。
昨今は使われませんが、幅が広い分、たわみには強いです。

eb-120619 (3).jpg

でも、ちょっと根太の間隔が広かったので、周囲に補強桟を入れます。

eb-120619 (4).jpg

一部シロアリ被害も見られましたが、既にシロアリは居ませんでした。

eb-120619 (5).jpg

シロアリ被害部分は交換です。

eb-120619 (6).jpg

耐水性合板を張ります。
壁際や、合板のジョイント部に補強桟として根太を入れたので、今度は長持ちしますね。

eb-120619 (8).jpg

もちろん、合板施工前には、ホウ酸シロアリ防蟻剤 『エコボロンPRO』を施工。

嫌な臭いは全くないので、今回のようなキッチンのリフォームには最適ですね。

嘗めても全く問題ない安全性ですから、その意味でもキッチンでの施工には安心感です!

eb-120619 (7).jpg

合板の目地をパテで補強して、

eb-120619 (9).jpg

床補修完了っ!

先ほども書きましたが、ホウ酸防腐防蟻剤のエコボロンPROは、水性で、トルエンやキシレンなどの有害な有機溶媒を一切使っていませんので、不快な薬品臭が蒸散するようなことは一切ありません。
完全に無臭です。
工事したその日からキッチンは使えます!

リフォームの際のエコボロンPROの施工風景をご紹介いたします。

eb-120605 (1).jpg

「なんか床がブカブカするので...」
との調査のご依頼に畳をめくってみると...

eb-120605 (2).jpg

シロアリにやられているところを発見!

eb-120605 (3).jpg

床下地の杉板がボロボロに食べられています。

eb-120605 (4).jpg

この他にも、白蟻が通ったと見られる跡を多数発見。

eb-120605 (5).jpg

畳も食い破られています。
畳は、適度な湿気があって暗く、しかも暖かいので、白蟻は大好き。
いわゆる「スタイロ畳」という最近の芯が断熱材の畳も、スタイロフォームの中にトンネルを作ってグングン食い進みます。

eb-120605 (6).jpg

畳の木下地を撤去してみると、9cm×9cmの大引(おおびき)と呼ぶ太い下地(写真右)も食い破られて二つに折れていました。
これではブカブカするはずです。

eb-120605 (7).jpg

新しく下地を作り直し、大工さんが自ら、ホウ酸防腐防蟻剤 『エコボロンPRO』を施工。
溶液が手に付いたり、しぶきが目や口に入っても害はないので、大工さんも手袋もマスクも無しで、気軽に施工が出来ます。

もちろん、完全に無臭ですので、工事中にお客様も不快な匂いに悩ませられることがありません。

eb-120605 (8).jpg

こうして、めでたく床工事完了。
今回はシロアリが既に完全に居なくなっていましたので、駆除の必要もなかったのが幸いでした。

「何かおかしい?」
そう思ったら、直ぐに相談出来る、町医者の様な工務店とのお付き合いが大事ですね。

静岡県富士市での、既存住宅でのエコボロンPRO施工例をご紹介いたします。

eb-120507-s (1).jpg

写真は和室の畳をめくり、下地の杉板を一部外して床下に潜るところです。

ブログを見た方から、
「安全・安全て言う割に、作業者は手袋にマスクに完全装備じゃん!」
と言われることがあるのですが、私たちはこうお返事申し上げます。

「床下に潜ってみて下さい。
 埃だらけです。
 ベタ基礎でなければ泥だらけです。
 虫の死骸はいっぱいです。
 ゴキブリやゲジゲジ、便所コオロギにムカデまで...。
 半袖半ズボンで入れますか?(笑)」

ということです。

eb-120507-s (2).jpg

今回のお宅の床下は綺麗でした。
大工さんがキチンと掃除してから床の工事をしてくれているのが分かりますね。

eb-120507-s (5).jpg

毎回同じ事書くのでわざとらしいかも知れませんが(だってそう仰っていただけるんですもの...)、
「全く臭くなくて良かった」
と仰っていただきました。

ちなみに、農薬の白蟻消毒が臭いのは、油性の薬剤(猛毒)を有機溶媒(同じく人間にはかなりの毒)で溶かして散布しているからです。
トルエンやキシレンと言った有機溶媒は蒸発して油化したから室内に漂ってきます。
だから臭いんです。

エコボロンPROは、有効成分のホウ酸の水溶液。
塩水が蒸発しても塩自体は残って水しか蒸発しないのと同じ原理で、ホウ酸水溶液も、蒸発するのは水だけです。
元々ホウ酸も無臭ですし。
だから一切匂いがしないのです。


もっとも、エコボロンPROにも弱点はあります。
それは、殺虫剤ではないと言うこと。

ホウ酸が付いた木材はシロアリやキクイムシが食べると死んでしまいます。
つまり、ホウ酸を木材に付けることで、【木】を、【虫に食べられない木】に変えるのです。

ですから、今現在既にシロアリが沢山居る、と言う場合には、やはり殺虫剤にはかないません。

そしてもう一つの弱点は水溶性と言うこと。
水に溶けます。
だから外部や土壌処理には使えません。

既存住宅の場合、タイルの下(のモルタル下地の下)が土、と言うことが良くあります。

こういった場合は、従来通り、

eb-120507-s (3).jpg

タイルの目地に、

eb-120507-s (4).jpg

ドリルで穴を開け、そこから薬剤(農薬)を注入する方法も場合によっては選択します。

eb-120507-s (6).jpg
 ↑施工前

 ↓施工後 (目地中央をモルタル補修)
eb-120507-s (7).jpg

その辺は、現場毎、臨機応変に対応します。
こちらは静岡県富士市のお客様です。

eb-120502-g (1).jpg

一般に、シロアリ予防(白蟻消毒)は、新築後5年後から、五年ごとに薬剤消毒を続けます。
「そろそろ保証期間が切れますよ」
とお知らせがあると、やはりシロアリは怖いですから
「やっておくか...臭いけど...」
となります。

しかし、残念ながら再消毒が出来るのは床下だけ。
壁の中は
リフォームで解体をしない限りは、6年目からはシロアリに無防備な状態
になります。

その意味では、新築時には是非とも、効果が半永久的に続くホウ酸防腐防蟻剤エコボロンPROをお勧めします。

と宣伝になってしまったので話を戻しましょう。
今回はそんな再消毒のご依頼を受けたお宅です。
やっぱり薬剤の『白蟻消毒のあの匂いが嫌なので...』とエコボロンPROのご指名でした。

eb-120502-g (3).jpg

床下点検口から入ります。
この点検口は大事です。

よく、
【床下でコンクリートの立ち上がりに阻まれて先に進めない】
と言う理由で
【床下の基礎コンクリートを機械で壊して先に進む】
と言うのがありますが、これは駄目っ!

せっかくシロアリから家を守る工事をしたのに地震に弱くなっては本末転倒です。

eb-120502-g (2).jpg

今回はベタ基礎で、点検口も基礎の人通口(点検で人が通るために設けた基礎の切り欠き)もキチンとしていたので工事も迅速に終了しました。

エコボロンPROは、新築の場合、再施工無しで、10年間1,000万円の損害補償が付きますが、既存住宅のリフォーム(再消毒)での施工の場合は、今回のお宅のようなベタ基礎+ユニットバスの場合にのみ、製品保証(もしシロアリが出たら再施工分の薬を無償提供)しかありません。

この理由は、上述したとおり、【壁の中が無防備】だからです。
保険会社もリスクを負えないのです。

ただ、ホウ酸防蟻剤のエコボロンの効果は、京都大学(生存圏研究所)との共同研究でお墨付き、木材保存協会の認定薬剤にもなっていますので、ご安心いただけると思います。


今回も、お客様には、
「本当に匂いが何にもしないんだねぇ~っ!」
と喜んでいただけました。
富士市にある、国指定の登録有形文化財となっている住宅において、エコボロンPROを施工させていただきました。

eb-120307 (1).jpg

「旧順天堂田中歯科医院診療所主屋」とあります。


傷んでブカブカの床を解体。

eb-120307 (2).jpg

今回はこの部分のみの工事ですので、

eb-120307 (3).jpg

新設部と、開口部から届く範囲に、ホウ酸防蟻剤のエコボロンPROを施工させていただきました。

住みながらの補修工事ですから、農薬系の防蟻剤だと、揮発性の有機溶媒の匂いはツライものがあります。
その点、エコボロンPROは完全無臭。
お施主様にも喜んでいただけました。


ちなみに、今回解体した部分は、根太(ねだ)等の細い部材はシロアリに食べられてボロボロ。

eb-120307 (5).jpg

この写真は根太を受ける大引(おおびき)という部材ですが、こちらもかなり食べられています。

eb-120307 (4).jpg

主に外周の柔らかく、シロアリが嫌いなフェノール類などの成分が少ない白太(しらた)を食べていますが、割れた部分はお構いなしに中心部も食べていますし、割れが無くても真ん中の赤身の部分も食べているのが分かります。

結局シロアリは、何でもよく食べますね。
「文化剤だから大切にしよう」なんてもちろん考えてくれません。

富士市の既存住宅で、エコボロンPROによる防蟻工事を行いました。

PHOTO019s-.jpg

畳を上げて、床下に進入します。

※ なお、写真で作業員がマスクをしておりますが、これは薬剤が臭いからではなく、
  床下が非常に埃っぽいためです。
  エコボロンPROは全くの無臭ですし、蒸発もしないので本来マスクは不要です。


PHOTO009s-.jpg

床の下は...

k-110606.jpg


こんな具合。
閉所恐怖症・暗闇恐怖症・虫恐怖症、の方にはツライ部分ですね。
ちなみに、このお宅は床下が広い方なので、ゆったり施工できています(笑)。

こちらのお宅では、台所の床下収納庫からでは、基礎に阻まれ、全ての床下に行く事が出来ませんでした。

そんな時に一般的に取られる施工法は「ハツリ」という、基礎を壊して人が通れる穴を開ける方法。

しかし、この方法では、住宅の耐震性までも落としてしまいます。
白蟻対策で耐震性を落とすなんてナンセンス。

PHOTO022s-.jpg

既存の基礎コンクリートで囲まれて入っていけない場合は、この様に、新たに床に点検口を取付して、ここから入って施工をしています。
大事な基礎は、砕ってはいけません。

今回もお客様からは、
「全然臭くない・何の臭いもしない」
と喜んでいただけました。


富士市の既存住宅で、エコボロンPROによる防蟻工事を行いました。

eb-110608 (1).jpg

今回は、秘密兵器の「かるすけ」参上!

eb-110608 (2).jpg

これで、ポータブルタンクを持たずに床下に潜れます。
エコボロンPROを床上のタンクに流し入れ、ここからホースで床下に送ります。

eb-110608 (3).jpg

いざ、出発!

※ なお、写真で作業員がマスクをしておりますが、これは薬剤が臭いからではなく、
  床下が非常に埃っぽいためです。
  エコボロンPROは全くの無臭ですし、蒸発もしないので本来マスクは不要です。

eb-110608 (4).jpg

今回は、床下が土(砂)なので、埃まみれの作業となり大変でしたが、秘密兵器のお陰で作業がはかどりました。

白蟻被害もなく、お客様も
「本当に臭いが全くしないんですね!」
と、大変お喜びいただけました。

ホウ素系防蟻剤「エコボロンPRO」は、人やペットには無害(虫のペットはダメよ)なので、手袋やマスクも無しに、大工さんでも簡単に施工出来ます。

s-110411 (3).jpg

 

s-110411 (1).jpg

ホウ素系防蟻剤「エコボロンPRO」は、無機塩なので、蒸散も分解も変質もしません。
ですから、写真で大工が施工している部分は、工事後には壁の中になり、通常の農薬系シロアリ消毒剤ですと、薬効成分が無くなる5年後以降は、再消毒出来ずに無防備な状態となってしまいますが、エコボロンPROは5年毎の再施工も必要有りません。
これからずっと、壁の中で家を守ってくれます。

s-110411 (2).jpg

布基礎の立ち上がりもエコボロンPROで消毒。
これで布基礎に蟻道を作れなくなるでしょう。

続いて、

s-110411 (4).jpg

こちらは元浴室。
今度は電気屋さん助手が施工を手伝ってくれています。

マスクをしているのは臭いからではなく、花粉症だからです。
エコボロンPROは、嫌な臭いは一切ありません。

 s-110411 (5).jpg

エコボロンPROは、高い木材防腐効果もありますので、以前ご紹介した、腐っていた部分もこれで安心です。

最後に、動画で施工風景をどうぞ。

最近の新築住宅では、ベタ基礎が当たり前になりましたので、白蟻被害も格段に減っていますが、そんな中でも、白蟻被害に遭うお宅があります。

一昔前の布基礎のお宅の場合、白蟻被害は浴室などの水回りが一番ですが、最近ではベタ基礎+ユニットバス工法が一般的なので、浴室が他の部屋に比べ特別湿気が高いわけではなくなりました。

新しいお宅で、白蟻被害に遭う割合として圧倒的なのが玄関ポーチです。

s-110408 (2).jpg

写真は、玄関ポーチのタイルの下に、通常の農薬系白蟻消毒薬を加圧しながら注入しているところです。

s-110408 (1).jpg

この様に、タイルの目地を狙って小さな穴を開け、そこから薬剤を注入します。

なぜ、玄関ポーチには安全な白蟻消毒薬「エコボロンPRO」を使わなかったのか?

それには理由があります。

s-110408 (3).jpg

このイラストは、住宅建築業者の専門誌「日経ホームビルダー」という雑誌に掲載された、「何故玄関ポーチばかり白蟻被害に遭うのか?」を解説した物です。

タイル下地の下の埋め戻しの空間を伝って白蟻が入ってくる経路が分かります。

エコボロンPROは水溶性のため、湿気があると効果が薄れてしまう事と、一年前に、お施主さんが白蟻が羽アリで大量に出て行くところを目撃している点を考慮、
また、
玄関ポーチは外部であるので、シックハウスなどの危険性も薄い事から、タイル下に白蟻が居た場合を考えて、今までの農薬系薬剤の注入を選択しました。

お施主様にご説明した上で、施工法を選択していただいた事は、言うまでもございません。


ポーチであってもエコボロンPROを噴霧することは可能ですし、既に被害が見られる場合など、柱や土台に穴を開け、そこから高濃度半ゲル状のホウ素系防腐防蟻剤「DOT.45」を注入することも可能です。

s-P3150632.jpg


大きな体で狭めの床下に潜り込んだ結果...

s-110325 (2).jpg 

張り切って床下に潜っていった、マクス大工の丸山さん。

床下で薬剤の容器をひっくり返し、頭~背中をビチャビチャにして出てきました。
体を張って薬剤の安全性を確かめてくれました(笑)。

s-110325 (1).jpg 

やはり、餅は餅屋、助っ人登場。様子は動画でどうぞ。
(ちなみに、マスクをしているのは薬剤が臭いのではなく、床下は埃っぽいからです)

今回、施工時にシロアリ被害は見られませんでした。

新しくシロアリが木部を食べようと思っても、これで食べられなくなったので、一安心ですね。

1  2

エコボロンPROの事なら、いつでもお気軽にご相談ください/0545-36-2886/営業時間9:00~17:00(土日祝・休)