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一度の施工で効果は半永久!?

2011.03.30

工事中の現場で、お風呂場だった位置を見てみましょう。 

s-110329 (1).jpg 

写真の壁は、外壁を裏側から見ています。
内壁を解体したので、外壁の内側が見える、とご理解下さい。

隙間を空けて横に連続して打ち付けられているのは「アラシ」と呼ぶモルタル下地材です。
マクスの現在のモルタル工法と比べますと...

s-110329 (8).jpg
(クリックで拡大します)

かなり違いますが、これは年代の違いもありますので、それはおいときましょう。
上のイラスト右の絵(この現場)で、内壁を取ったので「杉のアラシ」とその向こうの「黒い防水紙」は見えているわけです。

 さて、冒頭の写真に戻りますと、

s-110329 (7).jpg 

このアラシのうち、土台上の一本が、浴室側(手前)で無いのが分かります。
そう、これは、白蟻さんが食べてしまったのです。

まだあります。

s-110329 (3).jpg 

真ん中あたりのアラシに付いているのは、解体時に少し落ちていましたが、シロアリの蟻道(ぎどう)です。

白蟻は、暗く、湿気がないと駄目な根暗な性格で、体に風が当たるのも嫌いますので、自分たちで巣から餌場まで、トンネルを作って移動するのです。

 まだまだあります。

s-110329 (2).jpg 

こちらは通し柱の脚部、つまり付け根。
筋交いも見えますが、蟻道も見えます。

s-110329 (4).jpg 

解体してみると、 

s-110329 (5).jpg 

げっ! 

s-110329 (6).jpg 

筋交いの脚部がスカスカ...。

これではもはや耐力要素ではありません(そもそも金物で留めてないからダメなんですけどね)。

今までの白蟻の消毒薬は、農薬を有機溶媒に溶かし、それを新築時に塗布、その後薬剤は分解されて5年で効果がなくなりますので、5年毎、床下に消毒をして行きます。

さて、そこで問題です。
【今回ご紹介した写真の中で、新築後5年毎、消毒できる箇所は何箇所でしょう...?】

...

...

...

 

答えは、 【どこも出来ない】 です。

そう、床下から潜って消毒しようとしても、壁の中なので、被害は確認できないし、解体しないかぎり、再消毒をすることも出来ないのです。
つまり、どのお宅も、新築後五年が経つと、その後ずっと、壁の中は白蟻に対して無防備となります。

...怖い、と思いませんか?

近年、静岡には元々居なかった西日本の大型白蟻「イエシロアリ」も、静岡でも被害が見られるようになりました。

そこで、エコボロンPROの登場!

エコボロンの有効成分のホウ酸塩は、無機物ですので科学的に安定しており、通常の環境下では分解されません。
同じく無機物の塩が、そのままでも、水に溶けても、料理になっても、性質が変わらず"しょっぱい"のと同様、また、何年経っても塩は塩、と言うのと同様に、ホウ酸塩もいつまで経ってもホウ酸塩のままで、防腐・防蟻効果を保ったまま、無臭で蒸発・拡散などもせずに、永久に施工箇所にとどまり続けます。

つまり、一回の施工で効果は半永久的に持続します。

新築時にしっかり施工をすれば、今回ご紹介したような部位は、何十年でも "ず~っと"

大切な家を
【シロアリやキクイムシなどの食害虫】
【カビ】
【腐りの元:腐朽菌】
から守ってくれるのです!

しかも、人やペットには無害無臭
素晴らしすぎるっ...(涙)
...言い過ぎでしょうか?(笑)

ただし、ホウ酸塩は水溶性ですので、雨漏りや浸水などでは流れ出てしまいます。
これは、しっかり工事が大前提なのは言うまでもありません。

エコボロンPROの事なら、いつでもお気軽にご相談ください/0545-36-2886/営業時間9:00~17:00(土日祝・休)