トップページ

お役立ち情報 > ギネス認定の最強苦み成分

お役立ち情報

ギネス認定の最強苦み成分

2012.05.28

「過ぎたるは及ばざるが如し」

健康に良いからと滋養強壮剤を大量に飲んだら肝臓がおかしくなりますね。
塩も醤油も過剰摂取は病気の元ですし、一度に大量摂取すれば、どこかに致死量もあります。

シロアリ予防のエコボロンPROの主成分「ホウ酸」も同じです。

毒性を表す単位として、LD50、というのがあります。

半数致死量と言い、動物実験で、投与した動物の半数以上が死亡する量を、その動物の体重1kg当たりの投与重量mg(mg/kg)で表示します。
ホウ酸のLD50は、2,000~4,000 mg/kg。

つまり、60kgの成人の場合、120g~240gのホウ酸が致死量という計算になります。

エコボロンPROは、水溶液ですから、ホウ酸の粉を直接口に入れることは出来ませんが、仮に水溶液でこの致死量を飲もうとすると、1リットルくらい飲まなければなりません。

水なら頑張れば1リットルくらい飲めそうですから、エコボロンPROもがぶ飲みしたら危険では?
ということになります。
もちろん、危険です。
ですが、実際には、絶対に不可能だと思います。

それは何故か?
ギネスブックに「史上最強の苦み物質」として登録されている、「安息香酸デナトニウム」を添加してあるからです。

安息香酸デナトニウムは、水に1億分の1溶けているだけで、人間はその苦みを関知出来ると言います。
つまり、10m×50m×水深1mのプールに小さじ1杯ほど入れると、その水の苦さを感じるということになります。
この極微量で強烈な苦さという性質は、添加する製品の性質を損なわずに、安価に苦みを加えることが出来るため、殺虫剤や洗剤、化粧品などに、誤飲防止として広く利用されています。

eb-120528 (1).jpg

こちらは、子どもの爪噛みや指しゃぶりをやめさせる為に使われる医薬品。
専用のマニキュアです。

eb-120528 (2).jpg

説明を見ると、ありました。
「安息香酸デナトニウム」の文字。

息子は、何度言っても爪を噛む癖があり、本人も無意識のうちに爪を噛んでしまいます。
ここ数年、爪切りをしたことがないほどでした。

そこで、

eb-120528 (3).jpg

爪に塗り塗り。
翌日の授業中、爪を口に運んでしまった息子は、先生に許可をもらって水道に直行、ひどい目にあったそうですが、この一度きりで、見事爪噛みの癖を完治しました!
それほど苦かったんですね。

エコボロンPROにも、この安息香酸デナトニウムが添加されています。
私も、営業の場面では、お客様の目の前で、
「なめても安全なんですよ」
とちょっと嘗めてみせるのですが、まぁその苦さときたら...。

と言うわけで、誤飲防止は完璧です。

ちなみに、この安息香酸デナトニウム自体が猛毒だと危険ですね。

先ほど書きましたが、ホウ酸のLD50は、2,000~4,000 mg/kgに対し、
安息香酸デナトニウムのLD50は、580mg/kgで、ホウ酸より危険です。
が、もちろん上記の通り、ごく微量が製品に添加されているだけです。
カフェインのLD50は、200mg/kgで、より毒性が強いことからも、エコボロンPROの安全性がお分かりいただけると思います。

エコボロンPROの事なら、いつでもお気軽にご相談ください/0545-36-2886/営業時間9:00~17:00(土日祝・休)